飴色でふっくら、とろける果肉
伊達地方特産・あんぽ柿。
あんぽ柿の発祥は大正時代の福島県北部・伊達地方。柿を干す前に硫黄でいぶすことで、柔らかな果肉の「あんぽ柿」となります。美しい飴色のふっくらとした外見と、とろけるような果肉で、高級特産品として人気を博しています。
現在、発祥の地・伊達地方で、あんぽ柿は冬の風物詩。宝石のように鮮やかな粒ぞろいのあんぽ柿は、味も極上。上品な甘さで緑茶はもちろん、コーヒーにもよく合います。切ってサラダや一夜漬けに混ぜたり、ヨーグルトやクリームチーズと合わせても、たいへん美味しくいただけます。
あんぽ柿に使われる品種
蜂屋柿
あんぽ柿の王道ともいえる品種(種有)。干す前はとても大きな実です。あんぽ柿になるとたいへん甘く、まるで蜂蜜のようであるところから名づけられたといわれます。
平種柿
種なしの品種で、食べやすさが特徴です。
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